犬飼ターボ『CHANCE チャンス-成功者がくれた運命の鍵』の感想。

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みいさんブログをご覧いただきありがとうございます!

今回ご紹介するのは、犬飼ターボさんの『CHANCE チャンス』です。

2003年に書かれたものですが、現在でも有効な起業のノウハウを学ぶことができます。

ビジネスでの成功も含めて、人生の成功者になるための教えがたくさん詰まった一冊です。

『CHANCE チャンス』のあらすじ

簡単にまとめると、主人公の卓也が弓池という成功者と出会い、人生の成功者への階段を上っていくお話です。

サラリーマンの道ではなく、中古車ブローカーとして起業することを選んだ卓也。

しかし、失敗を繰り返し、時には裏切られることも。

そんな卓也が弓池と出会い、多くのことを学び、試練を乗り越えていく。

犬飼ターボさん自身の実体験をもとに書かれた、小説であり、ビジネス書でもあります。

人生の成功者になるための弓池さんからの教え

卓也は弓池さんから多くのことを学びました。

その中から、重要だと感じたことを紹介します!

素直さとメモ魔になること

主人公の卓也は、弓池さんからある課題を出されます。

その課題に挑むにあたって「素直さとメモ魔になること」を教わりました。

卓也にとってその後の人生でとても大事なことで、成功の鍵になった教えです。

「素直さとメモ魔になること」

社会人一年目は相手の言うことを素直に聞き入れて、たくさんメモも取って。きっとやってたと思います。

でも、要領がわかってきたら段々とメモを取ることもなくなって、自分の思い込みと勘で動いちゃうんですよね。

本当はちゃんと理解できてなかったのに、わかってる振りして、もう一回教えてって聞くこともできなくなっちゃって。

メモ帳を持ち歩いてても、どのタイミングで書いたらいいのかわからない。

相手が話してるときにメモを取ると、メモを取ることに必死になって、相手の話が入ってこない。

メモなんて取らなくても、頭に入ってるから大丈夫だし。

そんな経験ありませんか?

でも、「素直さとメモ魔になること」は、自分の成長の記録にもなるって、この本を読んで気づかされました。

その時に重要じゃないと思ったことでも、時間が経って見返してみると、大きなヒントになってたり。

なんとなくメモしてたことに救われることもあります。

バラバラに考えていたことが、点と点が繋がって一つの線になったときはニヤニヤが止まらなくなっちゃいますよ。

最も重要な成功する方法は“常に学び続けること”

ある課題の成果を弓池さんに報告した卓也。

その報告の後、弓池さんから「最も重要な成功する方法は“常に学び続けること”」だと教わります。

私はお料理するのがわりと好きなのでお料理を例にしたいと思います。

初めてカレーを作るときは、レシピ本やカレールウの裏面の作り方を見ながら、分量も手順もそれどおりに作りますよね。

もちろんおいしく出来上がって、十分満足できます。

次作るときは豚肉を鶏肉にしたり、具材を変えてみようとする。

これも学びです。

じゃあ次は、カレールウの種類を変えてみよう、何種類か使ってみようとか、新たな試みをする。

またひとつ学びましたね。

○○さんは隠し味に■■を入れると知って真似をしてみる。

またまた学びです。

上手くいったことをそのまま続けることも大切だと思います。

でもそれに満足して終わりにしないこと、次の学びに繋げていくことが重要なんです。

お料理だったら、どんどんレパートリーが増えて、めちゃくちゃ楽しいと思いませんか?

基礎になるものはもちろん守りつつ、成功を積み重ねていく。

“常に学び続けること”は、守破離の考え方に近いのかなって思います。

目標を明確にすると見えない力が集中して目標を実現させようと働く

「死ぬまでにやりたい100のこと」って聞いたことありませんか?

その言葉のとおり、死ぬまでにやりたいことを100個書き出すんです。

この本の中ではそれに近しいもので、「夢リスト」として出てきます。

やりたいこと、叶えたいことを書き出すことは、とても意味のあることだと思います。

あなたが叶えたいことは、どんなことですか?

  • お金持ちになりたい
  • 痩せたい
  • 旅行に行きたい
  • 車が欲しい etc.

これだと、漠然としすぎてますよね。

例えば、「車が欲しい」だったら。

トヨタのアルファード、グレードは○○、△△色、オプションに■■をつける。とか。

そうすると、不思議と街中でまさに自分が欲しいと思っていた車を見かけるようになるんですよね。

そしたら、その車を自分が乗り回している姿を想像する。

解錠したときの音、ドアの重さ、シートの座り心地、エンジンをかけた時の音、走り出しの感覚、ハンドルを切った時の感覚、窓から見える景色。

それを手に入れた自分を毎日想像するんです。

夢リストに書いたものは本当に実現する」と、弓池さんは言っています。

叶えたいことが思いついたらどんどん付け加えることとも。

100個とは言いませんが、あなたも叶えたい夢を、それが叶った場面を想像しながら書き出してみませんか?

人生の目標にもなるし、なんだかワクワクしてきますよ!

成功するということは、成功する自分になること。その近道は成功者の考え方や行動を真似ること

「学ぶ」の語源は「真似ぶ(まねぶ)」という説があります。

何かを成功させるには、先に成功している人の真似をすることが一番の近道だということです。

カレーの例に戻りますが、カレーを作ったことがない人がレシピも見ずに、スパイスも自分で調合して作るなんて難しすぎます。

小学生の頃の習字だって、お手本があってそれを真似て書きますよね。

なんならお手本を下に敷いて、上からなぞってました。

赤ちゃんが言葉を学ぶのは、親や周りにいる人たちが同じことを何度も繰り返し教えて、その言葉を真似して発していますよね。

実は私たちは生まれた時から人の真似をしながら学んでいたんです。

自分にしか出来ないもの、オリジナリティのあるものを作らなければいけない。

真似をすることは悪いこと、いつからそんな風に思うようになったんですかね。

成功者になるためには、その考え方を捨てて、成功者の考え方や行動を真似をすればいいんです。

その考え方を知って、起業を考えている私は少し気持ちがラクになりましたよ。

『CHANCE チャンス』の感想&まとめ

犬飼ターボさんの『CHANCE チャンス』。

弓池さんが卓也に教えた成功者の考え方から、これは!と思った4つを紹介してみました。

この本を読み終わったとき、どれも簡単なことなのに、実際にできてないから私成功者になれてないんだわって実感しました。

弓池さん、私の目の前に現れてくれないかな。と切実に思いました。

CHANCE チャンス』は、

  • 素直さより疑うことのほうが多い。
  • 1つ成功したらそれで満足。
  • 目標は不明確。
  • 誰かの真似はしたくない。

こんな風に思ってる方に、読んでほしいです。

成功者になれていない自分の考え方を、成功者になるための考え方に変えるきっかけをくれるはずです。

弓池さんからの教え

  • 素直さとメモ魔になること
  • 最も重要な成功する方法は“常に学び続けること”
  • 目標を明確にすると見えない力が集中して目標を実現させようと働く
  • 成功するということは、成功する自分になること。その近道は成功者の考え方や行動を真似ること

あなたにも成功のチャンスが訪れますように♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

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