木村拓哉・英語で海外ドラマ!
木村拓哉(48)が大型国際ドラマ「THE SWARM(ザ・スウォーム)」に出演することがわかりました!
海外制作ドラマへの参加は初挑戦です。今回は、科学者グループの創設者役で、世界的ベストセラーが原作の、深海に潜む知的生物と人類の戦いを描くSFサスペンスだそうです。
キムタクも「原作の世界観の完成度が高く参加できることを大変うれしく思います。頂いた役柄を大切に演じたい」と言っています。
このドラマは、来年、世界同時放送・配信予定で、日本では動画配信サービス「Hulu」で公開予定です。
他にも、ドイツ、フランス、イタリア、スイスなど欧州各国の主要放送局と「Hulu」によるビッグプロジェクト。
さて、今回はどれくらいの時間出番があって、どれくらいのセリフがあるのでしょうか?残念ながら現時点ではまだ情報はありません。
キムタクの英語力が不安な理由
キムタクの今回のニュースを聞いて、世間からはこんなコメントが出ています。
何年か前の紅白で確かスーザン・ボイルに英語で話しかけて全く通じてなかったけど…大丈夫?
そんなことがあったんですか?
久しく紅白見ていないので調べてみました。
しかしどうやら問題の部分はすべて消去されているようで、その場面を見ることはできませんでした。
ただ、コメントは残っていて
紅白歌合戦でのキムタクの英語力。 スーザンボイルさんに英語で挨拶したのにもかかわらず、通訳されてたのに笑いました。
こういうことがあったんですね。2009年年の紅白歌合戦の話です。
紅白なので、かなりの国民が見ていますから、こんな事実があれば、キムタクは英語は下手だと思って、海外ドラマで英語だけのセリフ、大丈夫?って思う気持ちもわかりますね。
キムタクの英語の実力
ただ、同じ紅白を見てもこのように感じた人もいます。このコメントは留学経験者からということなので、英語を少なからず勉強している方からの発言のようです。
彼の英語は十分に通じるレベルだと思います。 ただ、スーザンさんとのアイコンタクトのとり方が不運だったと思います。 そして何より、通訳さんが気が利かないですね。 あれは政治家の通訳でやったら、センセイからは猛烈に怒られると思います。 本人一生懸命、自分の言葉でコミュニケーション図ろうと思っているところに 水を差したどころか恥をかかせる訳ですから、通訳としては大失態だと思います。
このコメントを見る限り、キムタクにとってはアンラッキーな状況が生まれてしまった、という感じですよね。
2009年と言えばこの年に公開のフランス映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」にも出演していますね。今回のドラマへのオファーもこの映画でのキムタクの演技が一つの評価になったことは間違いありません。
ますます、キムタクの英語力に興味が湧いてしまって(笑)、探しましたらこんな動画を発見しました。
2018年9月のものなので比較的最近の彼の実力、しかもセリフが決まっていないフリー会話での真の実力です。
プロの((笑)英語ネイティブの方がレビューしてくれていました!
これが庶民だったら、頑張ってるな、私も頑張ろうで終わっている話かなと思います。
でも、彼があのキムタクだから少し話が個人的には変わってきます。イケメンで、売れていて、別に英語が話せなくても困りはしないではないですか?日本在住だし。それでも忙しい中に努力されているのがすごくわかりますよね。(キムタクファンというわけではないですよ(笑)
よく、ナンチャッテネイティブみたいな撥音でかっこよく見せかけて話している芸能人とかいるじゃないですか。ばれないように早口だったり低いトーンだったり。ごまかしてる感じの。
でもキムタクは自分の言葉で相手に伝わるように話してますよね?私はとても好感を持ちました。音楽をなさっているだけあって、音への反応はピカ一だと思うので、セリフがあるならそれを上手に話すだけ。大変だとは思いますが自由な会話よりも発音もスピードもイントネーションも何度も練習できます。努力家のキムタクならうまくやれると思いました。
キムタク英語の勉強法
まだ若いキムタクですね。昔のものだと思います。勉強法については50秒くらいのところから話しています。
キムタクは、香港映画「2046」への出演決定をきっかけに英語独学を始めたということです。
この映画はキムタクの海外映画進出デビュー作です。彼は殺し屋の役で、125分の上映時間のうち、出演はわずか7分程度で出演場面も7,8シーンだったそうです。
これに対してファンは残念がったという記事を見つけましたが、どうなんだろう?私はすごいなと思いましたけれども。初めては誰だって初めてのレベルからですよね!いきなり日本のジャニーズが世界映画のすごいポジションを取ったら裏で何やってんの?って叩かれそうです。Kokiさんがそんな感じですよね。。。
とにかく、世界映画にデビューして英語が必要だと身に染みて思われたんでしょうね。忙しい中、独学を始められた。先ほどの動画でキムタクが言っていた独学とは
- 洋楽を聞く
- 学校のぎゅぎょうで習って自分のものになっているのは2割くらい
- 映画のセリフを勉強する
という3つを軸に、要は、生きた英語に触れて勉強したらモチベーションも下がらず続けられているということが言いたいんだと思います。
私もその方法には大賛成ですが、ただ、キムタクさん、多分今のレベルまで来たあなたには次に必要なのはやはり文法だと思いますよ。これはある程度のレベルに行きたければ不可欠です。ナンチャッテ英語のペラペラならいいですけども。だから学校の授業は必要なんです。
まとめ

木村拓哉さんが海外ドラマに初挑戦します。全編英語です。そこで世間からはキムタク英語大丈夫?という不安の声。調べてみると紅白で昔英語が通じなかった事件があったんですね。私は海外在住で見逃していて知りませんでした。
しかし調べてみると大昔のことですし、そのあと10年以上が経っています。そして、2018年の彼の英語を聞いてみると結構やるじゃん!と思いました。
今回のこの海外ドラマは各国から俳優が集まるとか。英語圏でない俳優さんたちも来ますから、英語とは全くルーツの違う日本語話者の日本人が、英語を堂々と世界で披露して下さるのはとても誇りに思います。