日本語教育

【海外で日本の絵本を読み聞かせ】6歳以上でも楽しめる絵本10選

2021-04-14

6歳以上の絵本

Sponsored Link

海外で日本語教育を頑張っている保護者の方からよく受ける質問があります。絵本に興味を示さなくなってきた、以前のように身を乗り出して聞き入る様子がない、といういうのです。そこには必ず理由があります。成長による過程と捉えることもできる時があるかもしれません。学校であった色々なことが心境的要因かもしれません。

でも、実は意外と絵本のレベル、にあることが多いです。今日は絵本はそろそろ卒業かしら・・・・・・?という時期になることが多い、6歳~7歳でも楽しめる絵本をご紹介します。

【海外で日本の絵本を読み聞かせ】6歳以上でも楽しめる絵本10選

今ご自身がお子さんに読んであげている絵本を客観的に見て下さい。どんなに素晴らしい絵本も、適齢年齢を超えすぎると子供にとってはつまらなくなります。極端にいうと、赤ちゃん絵本を6歳に読んでも、読ませても、楽しいわけはありませんよね?

保護者の方が5年以上、努力に努力を重ねてきた日本語教育が実り出したお子さんなら、日本語能力的に児童書を読ませてもいい子も出てきます。ほぼ日本在住の日本生まれのお子さんと同じレベルですよね。

でも児童書となると文章が多くて絵が少なく、まだそこまではと躊躇するようなレベルの方もたくさんいらっしゃることでしょう。今日はそういう方にお薦めの6,7歳でも楽しめる絵本をご紹介します!下の方でご紹介する本は絵本とはいえ、児童書に近く文章量も多くなっています。

面白いお話しなら興味を持ちそうだというお子さん向け

11ぴきのねこ

お馴染み、11ぴきのねこシリーズです。

どのストーリーもユーモアたっぷり。絵本なんて、と思っていたお子さんも大笑いで聞いてくれると思います。文章もそこまで多くはないので、自力で読むにも良いでしょう。

シリーズでたくさんお話があるので、お子さんが一番はまりそうな内容を選ぶといいですよ!

平仮名カタカナ読みは覚えた!というお子さん向け

お化けシリーズですが、中でもこのレストランのメニューや、お化け市場で売っている商品名がとっても面白いです。読み聞かせの中で、遊びも取り入れて、○○ちゃんは何を注文する?とメニューを読ませるのも日本語教育◎

平仮名カタカナはせっかく覚えたけれど、ただの読み聞かせでは興味を示さなくなったお子さんにあの手この手で攻めたい時にお薦めです。

1年生という言葉に敏感な時なら

お子さんにとっては自分と同年齢の子達のお話です。新しい環境を前にドキドキしている時期に読むと効果的です。また、日本の小学校について少し知ることができるので、体験入学前に読んであげることもお薦めです。

文章が、男の子の話し言葉なので、感情移入しやすく、自力で読むのにも良いと思いますよ。

スリル感を感じながら読み進める名作なら

名作です。持っておられる方も多いと思いますが、意外と比較的大きなお子さんの気を引く内容です。お弁当を買いに行って戻らない、それを電車の中で独りぼっちで待つ緊張感、犬に連れ去られた、どうなるのか、と子供の目は絵本に釘付けです。

そしてラストでお風呂で新品同様のコンに戻りほっとします。

文章量もそうないので自分で読むにも良いと思います。

大切なテーマを伝えたい時にお薦めの本

このお話は名作ですよ。お友達というテーマです。

最初キツネは寂しい人からお金をもらってしばらくの間友達として相手をすることでお金を稼いでいました。でも最後にはお金では友達を買えないことを学び、読者はキツネ自身が一番寂しかったから仲間を探していたことに気付きます。

幼稚園や小学校に行き出して、親からお友達関係が鮮明に見えなくなった頃、お友達とはを伝えていくのにとても良い絵本ですよ。

絵が綺麗で感動のあるお話を求めているなら

地面の下で出会ったモグラとセミの子。仲良く一緒に暮らしますが、最後セミの子はセミになってしまい地中では息ができずに暮らせないことがわかり、別れがきます。

切ない感情もありますが、描写が美しく、地面の下の世界が見れたり、せみが幼虫からセミになっていく様子などを目にしながら、一気に読み進めることができる一冊です。

男の子にも女の子にも受けがよいのではないでしょうか。

絵は男の子向きだけど内容は実はかなり深いお話

絵が結構男の子向きかなと思います。でも読めば女の子もじーんと来るお話しです。小さな卵から産まれた恐竜が近くにいた大きな乱暴恐竜を自分のお父さんだと思い込み、その愛が乱暴恐竜の心を動かします。

この絵柄でユーモアたっぷりの序盤は、日本語に興味を示さなくなってきた子でも興味津々で大笑いでしょう。でもラストには少し涙する、という素敵な絵本です。

お話にメリハリがあるので、自分で読むのにも良いと思います。

視点が面白く大爆笑!はまらない子なし

まだまだ長い文を読むことはできないけれど、頭脳は成長しているので小さい子の絵本では楽しめないというお子さんにおすすめです。

ヨシタケシンスケさんは本当に普通の人が思いつかないようなところをついてくるストーリーで尊敬します。いつも大笑いしますが、その中に日常で良く見る光景や言葉、想いがあり、親しみを覚えます。

文も少なめで、かなりユニークな内容なので、お子さんうけ間違いありません。

教室でも集中力が切れた時などにちらっと読むことがありますが、このお話で笑わなかった子はいません。必ずアンコールリクエストがあります。

内容に釘付けになり絵本だと言うことを忘れてしまう本

先ほどのヨシタケシンスケさんの絵本です。かなり内容の濃い本ですが、子供心をくすぐる面白い内容です。りんごに見えても逆から見たらミカンかもしれない。実はリンゴにみえて魚が丸まっているだけかも。自分の身代わりになってくれるロボットがあったら。

そんな内容に聞き入らない子供はいません。親が読み聞かせでこの本になるとかなり時間がかかるので、時間的に余裕がある夜に読み聞かせしましょう(笑)。

文がたくさん出てきますが、内容とそのイラストが面白いので、意外と自力でも最後まで頑張って読めるかもしれませんよ。

わくわく楽しいストーリーで文章量が多いので児童書前にぴったり

こちらはもともと日本のお話ではないのですが、もぐらの織り成す冒険と発見と出会いから、目をそらせないストーリー展開で、お子さんも最後までわくわくした気持ちで読み切れます。

ただ、文章がとっても多いです。読み聞かせには本当に余裕が必要ですし、自力で読むならちょっと力のある子でないと難しいです。でも児童書を考えるころには良いと思いますし、親が読む分には、この本なら聞きたいと寄ってくるくるだろうと思いますよ。

まとめ

Sponsored Link

海外在住だとますます大切な絵本の読み聞かせ。でも成長するにしたがって子供の絵本への興味が薄れたり、英語の方が楽だからと日本語を読まなくなったり、親はどうしようかと不安になりますね。

今日はそんな時に、少し大きなお子さん向けの絵本を紹介しています。日本語への意欲が下降気味な時、幼児向き絵本では満足できなくなった成長を見せた時、是非お役立てくださいね。

Sponsored Link

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

みいさん

こんにちは!みいさんと申します。 オーストラリアの田舎で、 2人の子供を育てています。 このブログは、PCから逃げて逃げて生きてきたPC音痴から脱出すべく、始めました。 本業の子供への日本語教育、そしてニュースで気になったことや役に立ちそうな情報を発信していけたらいいなと思っています。

-日本語教育

© 2022 みいさんの海外あいうえお子育て