鬼滅の刃の主題歌、紅漣華で大ブレイクしたLisaさん。
しかし、幼い時に両親が離婚、父が家を出るという経験をしています。シングルマザーとなったお母さんにそだてられたわけですが、いったいどんな環境でどんなお母さんに育てられたのでしょうか。
職業や、お母さんとのエピソードも気になります。
今回はLisaさんのプロフィールや経歴とともに、育った環境、お母さんの職業、お母さんとのエピソードを紹介しようと思います。
目次
大ブレイクのLisaのプロフィールと経歴
【5/19ミニアルバム「LADY BUG」発売】
— LiSA (@LiSA_OLiVE) May 17, 2021
LADY BUG(てんとう虫)のように、「今日もいい日だっ。」と唱え、信じ、羽ばたき続けたLiSAの10周年ラブレター(CD)。#LiSA10thhttps://t.co/TuoMHA08bx
それでは早速プロフィールと経歴から紹介します!
プロフィール
本名 織部 里沙 (おりべ りさ)
誕生日 1987年6月24日(33歳)
出身地 岐阜県関市
身長 165㎝
性格 負けず嫌い・綺麗好き
その他 倖田來未のファン、料理好き・よく食べる
座右の銘 今日もいい日だっ
経歴
高校卒業後すぐバンド活動を開始
2008年 上京
2011 年春 ミニアルバム「Letters to U」でソロデビュー
2019-2020『鬼滅の刃』主題歌「紅蓮華」と劇場版主題歌「炎」で大ブレイク。
2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出演
実は母の手一つで育てられた?育った環境や母親の職業、母親とのエピソードも知りたい
LiSA「アニメを歌っていくスタンスは変わりません」…インタビュー完全版2 https://t.co/U4NFCOmpLF #芸能ニュース #ニュース
— スポーツ報知 (@SportsHochi) May 15, 2021
次は、Lisaさんが育った環境や母親の職業、母親とのエピソードを紹介します
育った環境
経歴をみてもデビューからブレイクまで約10年もの時間がかかっているところをみると、そんなに長く挑戦できたんだから、お金持ちのお嬢様なのかな?なんて想像したりもしますが、実は、Lisaさん、市営住宅に家族で住んでいたという、ごく普通の家庭のお嬢さんです。
間取りは3DK、家賃は世帯の収入にもよるがだいたい月2万円前後だったといいます。普通より大変そうな感じですね。
しかも、Lisaさんが6歳の頃、両親が離婚し、お父さんが出て行ってしまったそうで、Lisaさんはお母さんに育てられました。お母さんが働きに出ることになり、6歳のLisaさんはさぞや寂しかったことでしょう。
母親の職業
そのお母さんが働きに出たのは美容室でした。お母さんは離婚後、家族を養っていくために、もともと夢であった美容師の勉強をして資格を取りました。その間も知り合いの美容室で下働きをさせてもらっていたそうです。
今はご自身の店を経営されていて、お見せにはLisaさんの写真や関連グッズを飾っていらっしゃるとか。
Lisaさんのピンクの髪や印象的な髪型、センスはお母さんの影響も大きいんでしょうね。
母親とのエピソード
お母さんはとても明るい方だそうですよ。このお母さんがLisaさんの音楽人生のきっかけを作りました。
実は、Lisaさん、そうとう人見知りだったようです。保育園の先生の後ろに隠れてお遊戯ができないぐらいの恥ずかしがり屋さんと表現されています。そこでお母さんはLisaさんをミュージカル教室に入れました。
どんどん音楽に魅了されたLisaさんは、11歳のときに、1人で沖縄に転校し、有名ダンススクールに所属したとか。しかし、11歳で一人で沖縄生活、やはり厳しく、中2の時に実家に戻ります。この時に、お母さんと、芸能界デビューの夢は諦める約束をしたそうです。
それでもやはり諦めきれず、2008年に上京します。その時に、お母さんとは大喧嘩になったそうです。上京するためにLisaさんはアルバイトをしてお金をためていましたが、母親としては、1人で東京に行って暮らしていけるのか、一度は諦め、戻ってきたのに、それだけの根性と覚悟はあるのかと心配になりますよね。しかし制止する母を振り切るようにLisaさんは上京します。
のちにLisaさんは母親を振り切って出て行ったときのことをこう語っています。’子供だった’。
今では33歳。当時の母親の年齢に近づいており、理解できることが多くなりました。母の日も、父の日も、母親に感謝の気持ちを伝えている様子がアップされており、お母さんもりっちゃんと呼び、妹の’ゆい’さん(彼女も美容師さん)とも一緒に、Lisaさんの出演するコンサートなどにも出かけているようです。
デビュー後芽が出るまで長かった苦労人?
公開されたばかりの「ダ・ヴィンチ」様を読んで、沢山の願いと想いと優しさに助けられてきたな。と空見たら虹出てる🌈 10年前の想いと共に5日間渡ってお届けです。一緒に歩んで来てくれたみんなも、途中から見ていてくれた皆さんも、10年分受け取ってください。#LADYBUG https://t.co/UWxnbVs3b5
— LiSA (@LiSA_OLiVE) May 17, 2021
1人で上京し、住み着いたのは高田馬場で、お金がないので、洗濯機や家具もなく、布団と1箱に収まるほどの荷物だけで生活していたそうです。
そして「Love is Same All」を結成し、ボーカルとして活動を始めました。金銭的には常に厳しく、時には2つ3つのアルバイトを掛け持ちし、合間に音楽活動というストイックな毎日を過ごしました。
そして転機が訪れます。テレビアニメ「エンジェルビーツ」の劇中ガールズバンド「ガルデモ」の2代目ボーカル・ユイ役の歌唱パートを担当することになったのです!
それからどんどん人気が出て「Fateシリーズ」「ソードアート・オンラインシリーズ」「魔法科高校の劣等生」「僕のヒーローアカデミア」「鬼滅の刃」と次々に起用されるようになりました。
人気が出るまではずっとアルバイトを続けていたというLisaさん。本来はアニメソングが一番やりたいことであったわけではないところに葛藤を抱いたこともあると言います。
それでも、人は一番やりたいことで一番成功するとは限らないので、どんな場所でも努力を続け、諦めずに前に進んだLisaさんだからこそ掴めたその場所なのでしょうね。
まとめ

お母さんから教えてもらった座右の銘、「今日もいい日だっ!」を、寝る前に口にすることで、また明日をがんばろうと前進してきたLisaさん。ご本人は、「子どものころから幸せ見つけが下手くそだったから、こういう言葉を送ってくれたんだと思う」と説明しています。
そして、「自分が選んだことを応援してくれていたのが母だった。自慢の娘になるんだじゃないですけど、強さを持って生きなきゃとは思っていた」と語っています。
大大大ブレイクを成し遂げたLisaさん。実は6歳のころからシングルマザーで美容師の母に育てられ、デビューするまでも、してからも芽が出るまでに長い時を要しました。
その辛さに挫けることなく、今日もいい日だと唱え続け、見事に成功されましたね!
2020年には声優の鈴木 達央さんと結婚し、ますます’いい日’を過ごされていることでしょう!
今後の活躍が楽しみです!