日本語教育

【海外から日本の幼稚園・小学校に体験入学】絶対押さえておくべきポイント7つ

小学校

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コロナで日本帰国までにはまだまだ時間がかかりそうですね。でも帰国できるような元の状態に戻った時、すぐにでも実行したいのが日本の幼稚園や学校への体験入園・体験入学ではないでしょうか。

コロナの状況下でも、子供の成長は待ってくれません。幼児の言語吸収力の強い時期に、日本の幼稚園に通えることは今後の日本語教育にも大きな影響を与えます。また、まだ友達の輪が比較的柔軟で溶け込みやすい状態の小学校低学年の間は、大きな緊張もなく日本の小学校に通い、日本の文化を存分に楽しめる貴重な時間です。

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今日は、日本帰国が可能になったとき、すぐに行動に移せるよう、幼稚園の体験入園、小学校の体験入学について詳しく書いていこうと思います。

日本に帰れるようになったら体験入園・入学をとお考えの保護者の方、必見ですよ。

【海外から日本の幼稚園に体験入園】絶対押さえておくべきポイント7つ

幼稚園

体験入園、体験入学、と一言で言っても、さて、何から始めたらいいか、上のお子さんだと一瞬戸惑いますよね。私もそうでした。

今日は海外から日本の幼稚園に体験入園させたい時に、押さえておくべきポイントをお伝えしていきます。まずは幼稚園・小学校選び、そして申し込み方法、幼稚園・小学校や保護者への心得、幼稚園・小学校へのお土産、幼稚園や小学校のお友達へのお土産、先生へのお土産、お友達の住所を聞いておくなど、7つのポイントをお話しします。

コロナが終息したら、世界中がどっと動き出すと思います。体験入学させたい家庭も多いでしょうし、申し込みが殺到する小学校も出てくるのではないかと予想されます。時期が来たらさっと行動に移せるよう、準備だけは整えておきましょう。

ポイント①幼稚園・小学校選び

体験入園・入学させるにあたって、どこに入れるか、選択肢がある方はしっかり選びましょう。

田舎などで、選択肢がない場合は、ある意味悩まずに済みますが、幼稚園や小学校がたくさんある場合は、それぞれの幼稚園や小学校の特徴を調べ、それが子供の性格や得意とすることなどに合うかを見極めます。その上で、ご自身の都合に合うか(通学徒歩距離、バス登園可能か、給食はあるか、特別なレッスンはあるか、幼稚園や小学校の後にその場で何か習い事ができるか、等)を調べて、一番条件に合う幼稚園や小学校を選びましょう。

幼稚園の特徴とは、例えば、英会話に力を入れていて、ネイティブの先生が毎日1時間英語を教えてくれるクラブがある、とか、音楽に力を入れていて、○○式を取り入れてリサイタルも行っているとか、体操に力を入れている親とのかかわりを第一に考えていて手作り弁当を奨励している、私立小学校入試をする予定のお子さんが多く集まり、お勉強に力を入れている等、色々ありましたよ。

また親としての都合を見ても、私服なのか制服があるのか、お弁当を毎日作るのか給食があるのか、バス通園があって家の近くを運行しているのか、何かあったらすぐに迎えにいける距離なのか・交通手段はあるのか、費用など、様々な点を検討する必要があります。

小学校は多くの永住組は実家の近くの公立(自分が通っていた小学校)を選ぶ傾向にありますが、滞在する場所によってはそうではないこともあると思います。私立やインターナショナルスクールに入れる方もいます。

いずれにせよ、親も子もハッピーなところを見極めて、楽しい体験となるように選びましょう。

ポイント②申込方法

選んだ幼稚園や小学校が公立の場合も私立の場合も、一番早いのは日本にいる親族に電話をかけてもらってどうすればよいか聞く方法です。

海外から電話をしても良いのですが、時差があって、電話をかけるのに最適な時間にかけられなかったり、音声が悪くて結局日本の親族にかけなおしてもらったりしないといけないこともありました。特に公立だと、インターネットでのメールでのやり取りができないところも多く、電話しか連絡手段がないので不便でした。

公立の場合、場所によっては市に連絡するように言われることもあるようです。私は住民票を毎度入れていたので、こういわれたことは一度もありませんでしたが、住民票を入れない予定の方は連絡するよう言われるかもしれません。

私は私立の幼稚園を選んだので、実家の親に電話してもらって、登園の前の申込(面談)の予約を取ってもらいました。2度目からは覚えてくれていて、面談も不要、申し込みも慣れたものでちゃちゃっと終わるようになりました。

小学校は実家近くの私が通っていた市立小学校に入れました。これは、住民票を入れる(引っ越し予定の方と同じ取り扱い)予定日と通いたい期間を予め親に電話してもらっておき、あとは住民票を入れると、市役所から小学校に持って行くように言われる書類があるので、それを小学校に持って行って担当の先生と面談という流れです。

私はこの時必ず子供も一緒に連れていって、担任の先生に会って、クラスルームを見せてもらったり、下駄箱の位置を確認したりさせています。

うちの子が行った小学校は、公立でしたが、3日でも1週間でも是非来てくださいと歓迎してくれる学校でとても助かりました。でもこれも、学校というより、校長先生や教頭先生次第で対応が少々変わる印象があります。

ポイント③幼稚園・小学校へのお土産

絵本

別に賄賂を渡すというわけではないのですが、やはり我が子がお世話になるのに手ぶらで行くと言うのも気が引けますし、何より入園させて頂いて有難く、その感謝の気持ちを表したくて、息子たちが幼稚園生の時は、私はいつもオーストラリアのチョコレートと、英語の絵本を何冊かと、綺麗なオーストラリアの写真のカレンダーを買って持っていきました。

昨今、日本でも英会話には力を入れていて、比較的、体験入園もどこでも快く受け入れて下さると思います。特に私立幼稚園ということもあって、公立ほどは頑なに断られませんでした。海外で買ってきた英語の絵本ということで、幼稚園としても利用しやすく、またカレンダーも職員室などで利用してもらえるので、快く受け取って下さいました。

ちなみに、体験入園終了時には、幼稚園の園長先生に日本の百貨店などでお菓子の詰め合わせなどを購入して皆さんで召し上がって下さいと持っていきました。また来年もよろしくお願いしますという気持ちも込めていました。

公立の小学校は果たして受け取って下さるか予想できず、取り合えずチョコレートとカレンダーだけ買って持って行きました。

初めて行ったときの教頭先生は困った顔をなさいましたが、せっかく持ってきていただいたのでと職員室でチョコレートをみんなで頂きますと受け取って下さり、カレンダーも職員室で使って下さいました。ですが、翌年からはもう持ってきてくれるなと何度も釘をさされました。

その言葉通り、あまり困らせてはいけないので、次の年からは手ぶらでお願いしております。

ポイント④幼稚園・小学校や保護者への心得

公立幼稚園は特に費用の心配はいりませんが、私立であっても費用などは大概日割り計算してくれると思います。費用などはしっかり払っているので卑屈になる必要はありません。

でも、やはり幼稚園や小学校からすれば、年度途中から突然やってきて、少ししてまた去っていく存在。教頭先生には異動関係の書類の処理もお願いすることになり、担任の先生には本当にお世話になります。クラスメートの保護者の中には、そういう中途半端な存在をうっとうしく感じる方も多くはないですが、必ずいると思っておいたほうがいいです。そういう保護者の意見や気持ちもうまくかわして対応してくれる幼稚園や小学校に感謝の念は持ち続けましょう。

また、保護者の方達の中にも、体験入学生と積極的に仲良くなりたいと思って下さる方、そうではない方色々いらっしゃいます。声を掛けてくださる保護者の方がいらしたら、是非ありがたく感謝して対応してください。

ポイント⑤幼稚園・小学校のお友達へのお土産

これは一番悩ましい課題です。というのも初めて行く時は面談してから(私立の場合)入園やクラスがわかるということもあり、事前に○○を買って行ってクラスメートに贈ってもいいかなどの質問はできません。また、クラスが決まっていないのでクラスメートが何人かもわかりません。

オーストラリアは物価が高く、日本ほど気が利いたものがありません。例えば文具もやっとちょっとおしゃれな文具屋さんも出てきましたが、値段を見たら購買心が失せます。クラスメートが25人だったとして、1人1人に3-4ドルも出して文具を買っていられませんから本当に悩みます。

ポイント④でもお話ししましたが、保護者の方にも色々なかたがいらして、一人一人にコアラのミニ人形を贈ったら、自分が外国で優雅に暮らしている金持ちだからって子供にまで一人一人プレゼントさせて!なんて思う方も実際にいらっしゃるようです。(私の友人がそういう目に会いました)

お薦めは、シール、おもちゃの国旗です。オーストラリアの動物のシールが10枚以上1冊に収まっているようなタイプで、2,3ドルで売っていることが多いです。見つけたときにストックとして買っておくとよいかもしれません。

例えクラスの人数が少なくて残ったとしても、経済的に楽ですし、一枚一枚破って渡すタイプなので、お金を見せびらかしている?というようにも見られる心配もありません。子供が自分のシールを分けてあげたという感じです。うちの場合はオーストラリアの動物のシールにしたので、動物の名前を知る機会にもなり、問題ありませんでした。

おもちゃの国旗は、建国記念日などにスーパーで大量に安売りするときに仕入れておきます。園や学校としても国旗の勉強や、オーストラリアの動物の勉強になるので、配ってよいという許可を得やすく、子供達も楽しめます。

どちらの場合も、連絡帳で数日前から担任の先生に連絡しておきました。こんな感じで書きました。

○○(子供)がオーストラリアから来て、皆が仲良くしてくれて本当に喜んでおり、自分のお小遣いで買ってきたシールをみんなに分けたいと申しております。シールはオーストラリアの動物のシールなので、お子さん達にも興味を持ってもらえると思います。もし、可能であれば、○○(子供)にクラスメートのお友達にシールを渡す時間を与えて下されば大変ありがたく存じます。時間的に難しければ仕方ありませんのでどうぞ遠慮なくそうおっしゃってください。もし可能であれば、○○は今日からシールを持って学校に行っておりますので、いつでもご都合の良いときを見計らって声を掛けてやってください。よろしくお願い致します。

教師も毎日毎日ホームルームで話すことをあれこれ考えないといけないので、意外とこういう小さなイベントがあるとその日のネタとして助かることもあると思います。(元教員候補ですー(笑))ただ、忙しい中クラス全員のことを考えるのは本当に大変です。そんな中、ちょっと違うことをやってくれと依頼するので、あくまでももし可能ならということを強調し、だめでも仕方ないと思っていることをきちんと伝えておきましょう。

ポイント⑥先生へのお土産

ハンカチ

先述の通り、初めての登園前と体験入園終了時に、代表して園長先生にチョコレートや菓子詰め合わせを渡してはいます。公立の小学校も最初の最初だけは受け取ってもらいました。が、何をどう言っても、一番お世話になるのがクラスの担任の先生です。何とか感謝の気持ちを届けたいなといつも思います。ですが、一教員が一保護者から贈り物を受け取ることは許されないのが現実です。

ですので、私はこっそり、それこそ本当にこっそり感謝の気持ちだけお渡ししています。園長先生や教頭先生のご挨拶を早めに終わらせて、終了時刻には外で待ちます。担任の先生が出て来られたら(予め連絡帳などで3分くらいご挨拶させてほしいとお願いしておきます)誰も見ていない時を見計らって、茶封筒など贈り物には見えない封筒に入れた小さな贈り物をお渡しします。今までそこまで断られたことはありません。

これは本当に感謝の気持ちだけなので、高額である必要はないと思っています。幼稚園にはお金も払っているし、お土産も買ってきているし、十分な支出です(笑)なので、私はいつも1000円から2000円のハンカチを百貨店で買ってきます。ブランドもので、幼稚園の先生が使いやすいタオル生地のハンカチなどは自分が保育士をしている時に役立つものなのでお薦めです。

ハンドクリームもいいのですが、こっそり渡すにはハンカチが一番軽くてかさばらなくて良いです。

この方法で、今のところ小学校の先生にもお礼をしています。

ポイント⑦お友達の住所を聞いておく

住所

自分の子供がどうやら仲良くしてもらっているお友達ができたと思ったら、その子に、自分の国に帰ったらカードを送りたいので住所を教えてもらえないかというメッセージを早めに渡しましょう。

特に数週間の体験入園・入学だと、あっという間に終了日が来ます。終了間近にやっとお手紙を渡せても返事が間に合わなかったり、その日に限ってその子がお休みだったりということもあり得ます。行動は早めに取りましょう。

住所を聞いておくと、自国に帰ってからも文通ができ、子供の日本語を書く意欲を高めます。また次に体験入園する時にも覚えていてくれるのでスムーズに次回の体験入園を行えます。

まとめ

次に日本に帰ることができる時、是非日本の幼稚園や小学校に体験入園・体験入学させたいですよね。初めて体験させるときはその段取りに戸惑うこともあるかと思います。上記で述べたこの7つのポイントさえ押さえておけば、きっとスムーズに、且つ有益に体験入園・体験入学をすることができますよ!

準備は本当に大変ですが、日本で学校に行ってくれたら、子供の日本語能力にとっても、文化的吸収にとっても、そして、子供が学校に行っている間にできる自分自身の自由時間も、本当に貴重なものとなります。

是非7つのポイントを参考に実行なさってくださいね。

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みいさん

こんにちは!みいさんと申します。 オーストラリアの田舎で、 2人の子供を育てています。 このブログは、PCから逃げて逃げて生きてきたPC音痴から脱出すべく、始めました。 本業の子供への日本語教育、そしてニュースで気になったことや役に立ちそうな情報を発信していけたらいいなと思っています。

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