オーストラリア

オーストラリアの保育園事情・徹底解析!これでベストな保育園を選べる!

2021-02-25

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働くママが多いオーストラリア。そんな働くママも、海外親子留学や移住で、英語環境に我が子を入れたいとお考えの保護者の方も、オーストラリアの保育園にはかなり興味があるのではないでしょうか。

私は子供達が学校に行っている間、ずっと現地の保育園で働いてきた保育士でもあります。今日はそんな保育士の私の目から見た、オーストラリアの保育園事情を徹底解析します!

大手チェーン保育園 VS 小規模保育園

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さて、保育園と言っても、大手のチェーン店から個人で小さな経営をしているところまで様々です。まずは、保護者として、自分がどういう保育を求めるのかを考えていきましょう。

そのためにまずは大手と小規模保育園がどう違うか、大きな枠でお話しさせて頂きます。保育園での一日の流れをご覧ください。

オーストラリアの保育園の一日

保育園到着~10時            フリープレイ 

10時                  モーニングティー

モーニングティー後           グループアクティビティ

グループアクティビティ後        フリープレイ

12時                  ランチ

ランチ後                グループアクティビティ・フリープレイ

2時~3時                お昼寝

お昼寝後                グループアクティビティ・フリープレイ

3時                  アフタヌーンティー

お迎え

大雑把にいうとこんな感じで一日が過ぎていきます。

このスケジュールで、大手と小規模の違いを以下にまとめました。

大手の保育園
年齢ごとに分かれてクラスを作り、その年齢にあったアクティビティを行っているところが多い
②上記のスケジュールのフリープレイが少なめになり、お勉強要素的アクティビティが増える
お勉強要素を大切にしたいご家庭向き
小規模な保育園
①全体人数が少ないので、クラス分けすることが難しい
全員が一つの家族のように過ごす。
③大きい子は小さい子に対してどう対応するべきかを自然に身に付け、小さい子は大きい子から刺激を受けてどんどん成長していく
よりのびのびと、人間らしい生活を送らせたいご家庭向き

また大手は全体的に保育のノウハウを全国規模で熟知しているので安心感あります。ただ、そのノウハウに頼りすぎる面もあり、融通が利きません。

その点、小規模保育園は、ノウハウは独自のものとなりますが、それさえぴったり合えば、何かと融通をきかせてくれ、居心地の良い環境となる可能性も高いです。

例えば大手はスケジュールがきっちり管理されているので、保育士もお金をもらっている以上、その通りに動くしかありません。対して、小規模の保育園は、保育士が良いと思うことを直接リーダーに話しやすい環境であり、環境や内容を保護者と一緒に考えながら運営していけます。

インスペクションで見極めること

まずは大手か小規模かである程度絞れましたか?それでは早速、絞った何件かに連絡して、インスペクション(下見)の予約をいれましょう。インスペクションに行くときには、自分の質問をメモ書きしておくと、聞きそびれを予防できますよ。

インスペクションでは目を鷹のように煌めかせ、小さなことに集中してください。日本人のあなたなら、きっと気付けますよ。

  1. トップの人間性を見抜く  
  2. リーダーの人間性を見抜く
  3. 実際に働いている平社員ぽい保育士の働きぶりを見る
  4. 園全体の保育士たちの国籍バランスを見る
  5. ごみ箱にごみが溜まっていないか
  6. おむつ替えスペースの匂いは気にならないか
  7. 自分が求めるアクティビティなどはあるか

1.保育士は資格を取る時に、英語ができない相手に対する対応も学んでいます。トップがそれを出来ないならアウトです。あなたの英語力とペースに合わせ、わかりやすく、面倒くさがらずにきちんと対応できて普通です。

2.リーダー格の保育士こそ、見抜かなければなりません。いつもは下っ端保育士に全てを投げ、親の前だけ、さも自分が頑張っていますというような態度の方が本当に多いです。そういうリーダーは、下っ端保育士からも真の意味では尊敬されていないので、素晴らしい保育環境とはいえません。

3.平社員の保育士には色んなタイプがあります。よくできる人、よく働く人、怠けものだけどおもしろくて子供受けが良い人、英語が達者なオージーで親受けが良い人、働き手としての能力はそこそこだけどアクティビティのアイデアが抜群な人、ただそこにいるだけのような人など。

まず、あなたのお子さんが預けられて一番きちんと子供の相手をしてくれるのが、この中のよく出来る人・よく働く人です。気を利かせて、あれこれ世話を焼いてくれます。心の中で一番感謝する相手がこの保育士たちです。

逆に言うと、よくできる人、良く働く人がいない園は、子供が放っておかれがちな環境が考えられます

4.園の国籍バランス。これは家庭によって、例えば、日本人家庭が日本語環境を求めている時に出会った園に、日本人3人も保育士として働いていたら嬉しいですね。

でも逆に、フランス語を求めている家庭には不向きです。また、マルチカルチャーを求めるなら色んな国籍保育士が在籍する園がお薦めですし、綺麗な英語を学ばせたいという家庭なら、間違いなくオージー保育士が多い園が良いでしょう。

5と6. 園が普段から綺麗なのかを予測するためです。見学に誰かが来る日は特別綺麗にしてお客様をお迎えするでしょうが、保育士も忙しい作業の中、忙しくて手が回らない作業があります。それが、ごみ・汚物捨てと、トイレ掃除やおむつ替えスペース掃除。最低限はもちろんできていると思いますが、それがぴかぴかの美しさだったら言うこと無しですね。

7.ご自身で確認してください。

費用・営業時間・立地を確認しよう

自分がどんな保育を子供に与えたいのかを選び、インスペクションで何件か回ってさらに絞れましたか?ここで最後に条件的なことを検討しましょう。

保育園代が高いオーストラリア。都市部では一日130ドルが平均なところもあります。しかし、いくらか政府から補助が出るとすれば、一日110も130もそう巨大な差ということもないと思います。一番大事なのは料金10ドルの差よりも、子供への保育内容ですよね。

ただ、時間帯だけはネックになりますね。預けたい時間にまだ開園されていなかったりする園もあるでしょう。仕事の都合をつけて送迎できないか、夫婦で考え、場合によっては職場とも相談が必要です。

最後に、どんなに素晴らしい園であっても、もしそれがあなたが普段いる場所(家・会社)からあまりに遠いようなら諦めましょう。子供に何かあったら、保育園は即座に保護者に連絡を取ります。その時あなたがすぐに駆け付けられるよう、常識的な距離で園は決めましょう。

まとめ

保育園を選ぶときは、まずは大手か小規模かで保育内容・保育方針を絞り、それから実際に見学します。見学では7つの項目を厳しくチェックしてくださいね。その上で、最後に条件と見合わせます。

これで悔いのない保育園選びができて、お子さんにとってベストな保育園に通わせられますよ!

お子さんが良い保育園に通って、ますます健やかに成長されますように!

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みいさん

こんにちは!みいさんと申します。 オーストラリアの田舎で、 2人の子供を育てています。 このブログは、PCから逃げて逃げて生きてきたPC音痴から脱出すべく、始めました。 本業の子供への日本語教育、そしてニュースで気になったことや役に立ちそうな情報を発信していけたらいいなと思っています。

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